うわべだけ共感しているメール
相手の自己PRを読んで「共感した」とメールに書いておくのは大切なことですが、うわべだけ共感してもダメ。どの部分に共感したのかを具体的に記してこそ、意味がある言葉になります。
ひと目で分かるチェックポイント!
1)「共感した」と書けば良いというわけではない
2)どこに共感したのかを具体的に書くことが大切
先生
次のNGメールはコレです。
○○さん、こんにちは。私は、高知に住んでいるイチローといいます。
簡単に自己紹介をすると、接客業していて、まだ入社したばかりなので毎日あたふたしています。趣味はスポーツ。ジムに通っています。
○○さんの自己紹介とメッセージを見て、共感できる部分が多かったのでメールしました。
まずは他愛のない話ができればと思います。よろしくお願いします。
ジロー
箇条書きに毛が生えた程度…と言っては悪いんだけど、メッセージを読む限りでは、惹かれるものがないかなって感じです。
先生
簡単に自己紹介って言っても、本当に簡単すぎますね。
あと『○○さんの自己紹介とメッセージを見て、共感できる部分が多かったのでメールしました』とあるけれど、こういうことは少し具体的に書かないと、それこそ共感を得られないし、「コピペじゃないの?」って疑われます。
例えば、こんな感じですか。
『○○さんも接客関係の仕事をされているんですね!休みが不定期で学生時代の友達とさっぱり会えなくなったって書いてありましたけど、私も同じですよ。いろんな人と接することができて刺激が多い仕事だけど、その分接客業ならではの大変さを実感しています。同じ様な環境なので、仕事上のお話もできそうですね!』
って感じかなあ。そうすれば相手は
『イチローさんも接客業なんですね!私はホテルのフロントで働いているんですよ。今年で3年目。仕事は一通り覚えたんですけど、まだ時々上司に叱られちゃったりでしょげることも(; ;)イチローさんはどんな職場で働いているんですか?同じ様な環境の人からメールを貰ったのは初めてなので、とても嬉しかったです』
とか何とか返事が書けると思うんですけどね。
ジロー
自分のことだけを書けばいいっていうものじゃないんですね。
常に、相手のことも考えて…相手が言葉を返しやすいかどうか、工夫しなくちゃいけないんだ。
この場合なら「仕事環境」っていう共通点があるんだから、そこをくすぐるわけなんですね!接客業ならこんなことを悩んでいるんじゃないかな~って想像しながら。
相手だって、例えば上のサンプルメールの「イチローくん」が自分と同じような環境にあって、同じ様な悩みとか楽しさを感じているんだなーって分れば、返事を書きやすいですよね。書きやすいっていうか、書きたくなる気がする。
先生
そうなんです。『メッセージを見て共通点が多かったから』ってうわべだけ書かれても困るわけ。
だって、イチローくんのファーストメールを相手が見て
『私の自己PRに共感してくれたみたいですが、私はあなたのメールに共通点が全然、見出せませんけど…』
と思ったら終わりでしょ?
このアプローチメールを見る限りじゃ、さっぱりわからないですからね。共通点が見つかったら、その部分に対して自分はどうなのかということを書いて、返信をしてあげること。そうすれば、返信率は高くなるはずですよ。
ひとつでいいから、相手との間に共通点が見つかったら、そこを詳しく書く。
共通点全部に解説を入れると、とても長くなっちゃう恐れがあるから、それは避けて、とにかくひとつだけ。
『私とあなたにはこんなに共通する部分があるんだけどどう?』
ってメールの文章から返信したくなるオーラを漂わせてね。
安全ポイント制