自己完結メール
メールで大切なのは「会話のキャッチボール」。これが成立しないようでは、お互いにメール交換をしている意味がありません。自己完結メールというのは、言わばボールを持ったままだったり、投げても見当違いの方向に飛んでいったままの状態となります。これでは、相手が返事のしようがありません。
ひと目で分かるチェックポイント!
1)会話のキャッチボールを意識したメールを作成する
2)日記ではなく、その先に相手がいることを意識すること
先生
表現が悪いのですが、小学生の日記のようなメール。
1日の行動を綴っただけ…という感じですね。
○○さん、はじめまして。
生まれて初めてこういうサイトを使ってみました。
僕は福岡市に住んでいて、実家の近くですが1人暮らしをしています。休みの日はドライブに行ったり映画を見たり、家でゴロゴロしています。つい先日、ひとりで紅葉を見に行ってきました。とてもきれいだったのでデジカメで写真も撮ってきました!
それでは、お返事をお待ちしています。
ジロー
本当ですね…。小学生くらいの頃、夏休みの日記なんかで、こんな文章書いていたような気がする。
先生
文章の上手い下手が問題になっているわけではないんですよ。
このメールを見ると、文章すべてが自己完結しちゃっていて、メールを受け取った側が、どう返事を書いていいのかとても悩んでしまう。
ジロー
ああ、なるほど。
相手に対する問いかけのようなものが見当たりませんね。
先生
例えば
『つい先日、ひとりで紅葉を見に行ってきました。とてもきれいだったのでデジカメで写真も撮ってきました!』 という一文。
私だったらこうします。
『 つい先日、×××へ紅葉を見に行ってきました。さすが×××、すごい人でしたよ!○○さんは今年、紅葉狩りに行かれましたか?よかったらデジカメで撮った×××の写真を見せますから、いつでも言ってくださいね!』
相手が返事を書きやすいように、何か質問を投げてあげる。
ジロー
メールは言葉のキャッチボールなんだから、ボールを持ったままじゃどうにもならない、ということですね。
先生
それから、もうひとつ。
何か相手が「ふうん、そうなんだ〜」って興味を持ってくれるようなコトを書いてあげると、ポイントが上がるかな。雑学というか、そんな感じの内容。
この流れだと、紅葉に関するネタがいいですね。
例えば、こんな感じ。
『大阪だったと思うんですが、紅葉の天ぷらっていうのがあるんですよ。○○さんは知っていますか?天ぷらというより、甘くてお菓子みたいだそうです。その辺の紅葉を拾ってきて天ぷらにしちゃ、やっぱりマズイかなあ。』
ジロー
ちょっぴり冗談をまじえつつ…というのがミソですね。
僕も早速、雑学の本を買ってきてネタを仕入よっと。